16/03/07 15:41:09.36 CAP_USER*.net
日本銀行の黒田東彦はるひこ総裁は7日、東京都千代田区のパレスホテル東京で開かれた読売国際経済懇話会(YIES)で講演し、
2月16日に導入したマイナス金利政策について「金利の低下効果は極めて大きい。デフレに戻ることはない」と述べた。
その上で、「必ず2%の物価安定を実現する」と強調し、デフレからの脱却へ向けた決意と自信を改めて示した。
マイナス金利は、金融機関が日銀に開く当座預金口座のお金の一部について「手数料」を取る仕組みだ。
様々な金利を低下させることで、経済の下支えを狙う。一方で、金融機関の収益を悪化させるなどの副作用を指摘する声もある。
黒田総裁は、これまで行ってきた「量的・質的金融緩和」が、賃上げや物価上昇に効果を持つことを踏まえ、「日本経済はデフレ状況ではなくなった」と説明した。
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