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日本沿岸を回遊し、絶滅が心配されているコククジラの死骸が千葉県の南房総市の堤防に打ち上げられているのが見つかり、今後、専門家が骨格などを詳しく調べることにしています。
打ち上げられたのは体長およそ9メートルのコククジラで、4日の昼ごろ、南房総市の和田漁港の堤防で見つかりました。
コククジラのうち、日本沿岸を回遊する集団は100頭余りしかいないとされていて、絶滅が心配されています。専門家によりますと、打ち上げられるのは非常に珍しいということで、コククジラは5日、市内の砂浜に運ばれ、研究者や水族館の職員が大きさなどを調べていました。
調査に当たった東京海洋大学の中村玄助教は「コククジラはアジア系とカリフォルニア系の2つのグループがありますが、まだ違いが分かっていないので、まずは体の形や骨格の調査をしたい」と話しています。
研究者らはコククジラをいったん砂浜に埋めたあと、来年以降、掘り起こして骨格などを詳しく調べるということです。
NHK 3月5日 15時05分
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