16/03/04 15:54:55.01 CAP_USER*.net
学生たちが大学の枠を超えて議論した成果を発表する「政策提言発表会」が開かれ、特区を設けて外国人労働者を積極的に受け入れることや選挙でのインターネット投票の導入などが提言されました。
この取り組みは、企業の経営者や大学の教授などの有識者でつくる政策提言機関「日本アカデメイア」が、将来を担う人材を育成するために始めたもので、4日は東京大学など5つの大学の学生が、大学の枠を超えてさまざまな政策テーマについて議論した成果を発表しました。
このうち、移民や難民の受け入れを研究したグループは、人口減少が進めば国力の衰退は避けられないとして、医療・介護や農業などを担う人材を確保するため、新たな特区を設けて外国人労働者を積極的に受け入れることを提言しました。
そして、外国人も加わって活躍したラグビーの日本代表のように、日本人と外国人が共生する社会を目指すべきだと訴えました。
また、政治改革を研究したグループは、みずから街頭で調査を行った結果、若者から「投票所に行くのが面倒だ」という声を聞いたとして、夏の参議院選挙から、選挙権が得られる年齢が18歳に引き下げられる今こそ、選挙でのインターネット投票を導入するよう求めました。
3月4日 15時20分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)