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正午のドルは112円後半、安倍内閣の支持率低下話題に
2016年 02月 22日 12:25 JST
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[東京 22日 ロイター] - ドルは午前4時台に112.35円まで下落し、前週末の
安値112.30円に迫ったが、午前9時以降は、日経平均の上げ幅拡大に呼応して
113.05円付近まで買い進まれた。その後、日経平均の上げ幅が縮小すると
112.77円付近まで押し戻されるなど、自律性を欠く、株価頼みの値動きとなった。
112円前半では本邦勢の買いも流入したとされ、大幅な下押しは回避されている。
相場に直接的な影響は観察されていないが、市場参加者の間では、安倍内閣の
支持率低下が話題に上がっていた。
共同通信社が20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の
支持率は46.7%と、1月末の前回調査から7.0ポイント下落した。不支持率は
3.6ポイント増えて38.9%となった。一連の閣僚や自民党国会議員の不祥事や
不適切発言を踏まえ、77.7%が政府・与党内に「緩みが出ていると思う」と答えた。
「4月選挙だとしても、自民党が安定的に勝利を収められるのか微妙な情勢では
ないか」(外銀)との声も出ていた。
一方、前週末の円高の一因となった原油価格はこの日、小幅に反発した。
米原油先物CLc13月限は目下1バレル=29.99ドルと前週末終値29.64ドルを
上回っている。
前週末に2年8カ月ぶり安値をつけたユーロ/円は125円半ばを中心に底堅く推移した。