16/02/22 08:49:48.05 CAP_USER*.net
「アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ」との発言で謝罪に追い込まれた自民党の
丸山和也・参議院議員(70)。日本テレビ系『行列のできる法律相談所』に出演して人気となり、
政界進出後は政務調査会の法務部会長として活躍していただけに、手痛い失点となった。
だが、丸山氏にはもう一つ、頭を痛める問題がある。ある女性との親密交際メールが流出したのだ。
2012年のある日、丸山氏が送ったと思われる「君にとっての月とは?」という
ロマンティックな題名のメールにはこうある。
「すき焼きでも作って食べよう 肉軽く二人前頼む 野菜に調味料は用意する 周りを気にせず過ごせる。
よろしいかな」
その翌月には、「9時半過ぎ時間あるんだがそちらはどうか?」と題したメールで、
女性からの「どういう事ですか?」という返信にこう返している。
「来ますかというこった」
さらにその翌月は、女性から来た「今度はいつ逢える?」とのメールの返信に、
「今日夕方7~可能ですか? 小腹は空いてるはず」と応じている。
しばらく間隔が空いたある日には、「気まぐれ伺い」と題し、
「何処かですれ違いにクサビを! 本日解放時間は?」と会えないもどかしさを伝えている。
このメールの相手は、丸山氏がかつて顧問弁護士を務めていた企業の女性関係者である。
その企業は、夫婦の不倫に関する調査を行なう探偵事務所だというから、なんとも因果なものだ。
妻と娘を持つ丸山氏にとっては、「不倫調査探偵事務所の女性との不倫疑惑」となる。
まるで禅問答のようだ。
◆「するんだ?」「するよ」
丸山氏との関係が取り沙汰される女性は、本誌の直撃に対して、渋々そのメールが自分のものだと認めた。
「会社の飲み会で、カズさんが私の横に来て暫く話をしたのが最初です。
去り際にテーブルの下で名刺を渡されてやり取りが始まりました。
最初に会ったのは、『うちですき焼きをやろう』というメールをもらったときです。
『マスコミ対策用に自宅と別に買った』という六本木のタワーマンションに呼ばれました。
食事が終わり、リビングでいろいろとお話をしていたら、椅子から立って私の肩を抱いてきた。
年齢が年齢だからそういう関係にはならないと思っていましたが、好意は持っていたので拒みませんでした。
『こんなことするんだ~?』と聞いたら、『するよ』といっていました。
行為には及んだんですが、女性を求める気持ちがあっても最後までは至らないようです」
その後も彼女は丸山氏との関係を続けた。「行為は付録のようなもので、話を聞いてくれたり、私も
マッサージをしてあげたりするのが嬉しかった」と振り返る。だが一方では、その関係をまずいとも感じていた。
「奥さんがいることはもちろんですが、彼はうちの会社の広告塔を務めていた。会社の批判をしたり
不満をいったりしてくることに引いてしまって。私にとって一番大事なのは仕事と会社だから、
これ以上付き合えないと感じました。それからは何回かメールしたぐらいです」
その後、丸山氏が事務所の顧問を離れた後、2人の関係が露呈してしまったというわけだ。
彼女はいまも、「カズさんを傷つけるのは本意ではない」という。
丸山氏には事務所を通じて、2人の関係について尋ねたが、何度か催促しても、
期限までに回答を得られなかった。
実は本誌の取材期間は、丸山氏が「黒人・奴隷」発言によって謝罪し、丸山氏に参議院議員の辞職勧告決議案が
野党から提出されるまでの経過と見事に重なっていた。それどころではなかったのだろうか。
彼にはいま、トラブルの行列ができている。
※週刊ポスト2016年3月4日号
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