16/02/21 11:12:43.17 CAP_USER*.net
昨年10~12月期の国内総生産(GDP)がマイナス成長となった。石原伸晃経済財政・再生相は
「記録的な暖冬により冬物衣料品などが大きく落ち込んだ」として、個人消費が減少したことが主因であると
説明したが、そうだろうか。
家計消費は、自動車などの耐久財と、衣類などの半耐久財、食品などの非耐久財、教育などのサービスに分けられる。
このうち大きく減少したのが耐久財というデータからみると、石原氏の説明は説得的だとはいえない。なお、
住宅投資も減少しているが、これも暖冬の影響なのだろうか。
天候要因が消費に悪影響を与えることは否定できないが、暖冬の場合、冬物衣料品が落ち込んでも、
暖房費が節約されて、ほかの支出が増えたりすることもあり、消費全体には大きな影響を及ぼさないことも しばしばある。
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