16/02/16 06:04:44.84 CAP_USER*.net
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は15日、日銀によるマイナス金利の
導入により、銀行の本業のもうけを示す業務純益が2016年度は地方銀行で15%、大手銀行で
8%の減益になるとの試算を発表した。
各銀行が日銀に手数料を支払わなければならなくなることに加え、国債や貸し出しから得られる
金利収入が減ることが理由。S&Pの吉沢亮二アナリストは「これまでも国内貸し出しは赤字の
銀行が多く、経営は一段と厳しくなる」と話している。
地銀は全国地方銀行協会(地銀協)加盟64行を対象に試算した。15年3月期の64行合計の
業務純益は1兆2817億円だったが、試算では日銀との直接取引で得られる利益が37億円、
貸し出しや債券投資の利益が1902億円減少する。大手行は三菱東京UFJ銀行など3メガバンクに
りそな銀行、埼玉りそな銀行を加えた5行が対象。
ソース/Sankei Biz
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