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去年2月、成田空港で、航空機の整備作業にあたっていたアメリカの航空貨物会社の男性社員が足場から転落して死亡した事故があり、労働基準監督署は転落防止の措置をとっていなかったとして会社と担当の部長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、アメリカに本社がある航空貨物会社、フェデラルエクスプレスと、航空機整備部の43歳の部長です。
成田労働基準監督署によりますと、去年2月、成田空港の駐機場で、航空機の機器の交換作業を行っていたフェデラルエクスプレスの52歳の男性社員が、高さ2メートル50センチの足場から転落して死亡しました。
その後の調べで、足場には転落を防ぐ手すりが設けられていなかったことが分かり、労働基準監督署は、法律で定められた転落防止の措置をとっていなかったとして、2日、会社と部長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
フェデラルエクスプレスは、「捜査中の段階でありコメントは差し控えたい」と話しています。
02月02日 17時09分
引用元:URLリンク(www3.nhk.or.jp)