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【ユジノサハリンスク栗田直樹】北方領土・択捉島で観光客誘致の動きが盛んだ。ロシアメディアなどによると、島最大の企業である水産・建設業、
ギドロストロイが昨年12月から旅行関連事業を本格化させ、豊富な温泉や自然を生かしたアウトドア体験などを積極的にPR。
今年は約千人の観光客呼び込みを計画している。
ギドロストロイは同島紗那(しゃな)(クリーリスク)でホテル(38室)も経営。昨年12月、旅行業の新部門を立ち上げた。
関連サイトでは「ギドロストロイ・ツアー」と銘打ち、温泉や登山、釣り、島の周遊などの観光コースを紹介している。
サハリン・クリール通信は、年末年始の休暇中、ロシア人やカナダ人ら10人が紗那に滞在したと報道。
温泉やスノーモービル、スキーを楽しんだという。スポーツ用品のほか、乗用車やヨットなどもレンタルできる。
ロシアでは、ルーブルの下落で海外旅行の人気が下火になる中、「国内旅行」の位置付けとなる択捉島ツアーへの関心が高まっている。
ギドロストロイは他の旅行会社と連携し、ロシア全土や欧米各国からの観光客誘致を進める考えだ。
一方、日本政府は北方領土への観光客流入は受け入れられない立場。特にロシア以外の第三国からの観光客は、
ビザを取得する必要があり、ロシアの主権容認につながりかねないからだ。
北海道新聞 01/20 07:00、01/20 12:45 更新
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