【国際】工期守らず対立続き・・見捨てられた南の楽園 カリブ最大リゾート地、中国主導の開発頓挫[SankeiBiz]at NEWSPLUS
【国際】工期守らず対立続き・・見捨てられた南の楽園 カリブ最大リゾート地、中国主導の開発頓挫[SankeiBiz] - 暇つぶし2ch1:すらいむ ★
16/01/18 13:28:59.10 CAP_USER*.net
見捨てられた南の楽園 カリブ最大リゾート地、中国主導の開発頓挫
 南国の海とヤシの木で縁取られた浜辺から続く施錠された門の向こうに、総工費35億ドル
(約4100億円)をかけ開発されたカリブ地域で最大のリゾート地、バハ・マールがある。
 そこにはプールサイドで楽しむ客も、カクテルのピニャコラーダを味わう客も、米プロゴルファー、
ジャック・ニクラウス設計のゴルフコースでアイアンショットを打つ客もいない。カジノの
スロットマシンがコインの音を響かせることもない。バーやビアホールは真っ暗なままで、
2200の客室は全て空室だ。バハマの首都ナッソー郊外にあるバハ・マールは気味の悪いほどの
静けさに包まれていた。
 昨年デベロッパーが破産を申請し、バハマの信用格付けが下がるほどの前代未聞の大失敗
プロジェクトとなったこの件には、はるかかなたの中国が関与している。
■資金力に物を言わせ
 このプロジェクトは、地元の望みが中国の世界的な野心と対立する場合があることを浮き
彫りにする。バハ・マールのアイデア自体はバハマで生まれたかもしれないが、プロジェクトの
命運を握る銀行や建設会社を支配しているのは中国の中央政府だ。バハマの一部の人々によると、
中国側は国営企業の資金力と世界中で発揮している影響力を後ろ盾にして、強硬な態度を取っている。
 バハ・マールの元ディレクターで著名実業家のディオニシオ・ダギラー氏は「彼らの態度は
『われわれは大物で金を持っている。こちらの言う通りにしろ』というものだ」と述べた。
 バハマ側はバハ・マールが観光業を活性化することを期待し、デベロッパーは同リゾートが
単独で同国の国内総生産(GDP)の12%を稼ぎ出すと主張していた。だがそれも開業できればの
話である。
 これらの問題は全て、10年以上前の2005年、同国の海浜リゾート地ケーブルビーチ地区の
活性化を支援するデベロッパーとして、クリスティ首相が実業家のサーキス・イズミリアン氏と
契約したことから始まった。
 当時32歳だったイズミリアン氏は裕福な一族の出身で、父親は米国のナッツ事業で財を成した。
同氏はバハ・マールのプロジェクトに9億ドル近くを費やし、米カジノホテルチェーンのシーザーズ・
エンターテインメントなど名の通った企業に提携を働き掛けた。
 しかし08年、金融危機を受けて、提携候補だった企業が同プロジェクトに消極的になる。
そこに参入を申し出たのが中国建築工程総公司だった。イズミリアン氏はこれを受け入れた。
>>2-10あたりに続く)
SankeiBiz 2016.1.18 06:14
URLリンク(www.sankeibiz.jp)


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