16/01/16 19:31:18.88 CAP_USER*.net
矢野経済研究所の最新「オタク市場」調査によると、アイドル市場が大幅に拡大。
平均消費額が最も高いのもアイドルオタクだった。
矢野経済研究所が1月15日公表した「オタク市場」についての調査結果によると、
2014年度のアイドル市場は1186億円となり、前年度から37.4%の大幅増だった。
アイドルオタクは1人当たりの年間平均消費金額が7万4225円とトップで、
2位の鉄道模型を約2万5000円上回っていた。
同社が毎年実施している調査の最新版で、2014年度について市場を推計した。
消費金額などは昨年9月にネットアンケートを通じて調べた。
大幅に拡大したアイドル市場に加え、「トイガン・サバイバルゲーム」が10.8%増の144億円となり、2けた成長。
「アダルトゲーム」「AV(アダルトビデオ)」など縮小傾向が続く市場も縮小幅が緩やかに推移し、
オタク市場全体としては好調だった。
1人当たり年間平均消費金額の1位は「アイドル」で、「鉄道模型」が4万9721円、「コスプレ衣装」が4万7530円。
最も低かったのは「ライトノベル」で1万2783円だった。
ネットアンケートした15~69歳の男女9862人のうち、オタクと自認しているのは21.9%。
そのうち既婚者は37.9%で、現在恋人ありの未婚者は13.2%だった。
分野 金額(億円) 成長率(%) 動向
同人誌 757 +3.4 ダウンロード販売が拡大
プラモデル 261 +2.8 キャラクターモデル、スケールモデルとも拡大
フィギュア 316 +1.4 女性ファン層増加、訪日外国人需要で拡大
ドール 134 -0.7 固定ファンが支える
鉄道模型 92 +4.5 新幹線関連が好調
アイドル 1186 +37.4 ジャニーズやAKBなどのコアファンに加え、複数グループの台頭で拡大
プロレス 121 -1.5 ファン層は拡大も入場料見直しなどで支出額減
コスプレ衣装 430 +1.7 一般的な趣味と認知され、ハロウィンも定着。ライトユーザー増加で拡大
メイド・コスプレ関連 112 +0.9 メイド喫茶ブーム終了も一般層や訪日観光客をターゲットにした業者がけん引
アダルトゲーム 191 -6.4 不正利用や事業者・コンテンツ現象で縮小するが縮小幅は緩やかに
AV 512 -0.8 ヘビーユーザーが支えるほか、ネット配信によりユーザー層は拡大
恋愛ゲーム 137 -5.4 業界内競争が激化も女性向けが好調
ボーイズラブ 212 -0.9 電子書籍と同人誌が堅調だが、出版物やドラマCDが低調
ボーカロイド 90 +3.4 2次創作活発で市場は活況。初音ミクのライブ本格化もあり拡大
トイガン・サバイバルゲーム 144 +10.8 都心でも楽しむ環境が整い、初心者や女性を取り込んでいる
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「オタク」一人あたりの年間平均消費金額と一世帯あたりの平均年収額
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