16/01/12 12:13:13.02 CAP_USER*.net
安倍首相は、1月8日の国会答弁で「安倍家の収入」の例え話をした際に、パートで働き始めた妻の月収を
「25万円」と受け取られたことについて、「妻がパートで25万円とは言っていない」と反論した。
1月12日の衆院予算委員会で、民主党の西村智奈美議員の質問に対して、安倍首相は次のように答弁した。
「私の答弁の答弁書を正確に見てください。いいですか、パートということを申し上げたのは、
いわば一人当たりの実質賃金が下がっているではないか?ということの説明において、景気回復局面において
今まで働いていなかった所得がゼロだった人たちが働き始めると。その中においては、パートから
働き始める人がいますよと。私と妻との関係では、私が50万円で、妻がパートで25万円とは言っていません。
パートというのは前の説明でしょ」
西村議員は「総理は『雇用が増加する過程において、パートで働く人が増えていく』
『一人当たりの平均賃金が低く出ることになるわけだ」と明確に答えているわけですよ。
文脈がそういう風に受け取れる」と、安倍首相の発言を追及していた。
■安倍首相の「パート発言」とは?
1月8日、「民主党政権に比べて、第2次安倍政権の方が実質賃金の減少率が高い」と民主党の山井和則議員に
指摘された安倍首相は次のように答えた。たとえ話の中で、パートで働き始めた妻の月収が25万円という
文脈でも読めることから、「社会の貧困の実態に無理解すぎる」などと批判する声がネット上で出ていた。
「ご指摘の実質賃金の減少についてでありますが、景気が回復し、そして雇用が増加する過程において、
パートで働く人が増えれば、一人当たりの平均賃金が低く出ることになるわけであります。私と妻、
妻は働いていなかったけど、景気が上向いてきたから働こうかということで働き始めたら、
(月収で)私が50万円、妻が25万円であったとしたら、75万円に増えるわけでございますが、
2人で働いているわけですから、2で割って平均は下がるわけです」
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)