16/01/07 13:49:40.40 CAP_USER*.net
北朝鮮北東部で6日午前、人工的な地震があったことが観測され、北朝鮮政府は
同日昼の「特別重大報道」で核実験を行ったと発表しました。
核兵器廃絶を切望する内外の世論を踏みにじった核実験強行に厳しく抗議を表明します。
北朝鮮が核実験を強行したのは、2006年、09年、13年に続いて今回が4回目です。
北朝鮮は度重なる核実験の強行で、「強大な核保有国になった」との発言を繰り返しています。
核実験による「核保有国」の誇示は、北朝鮮の国際的な孤立にしかなりません。
国際社会は一致した対応を強め、北朝鮮に核兵器の放棄を迫るべきです。
「水爆実験」を自称して
北朝鮮政府の発表は今回の核実験について、北朝鮮初の「水素爆弾」の実験だったとしています。
金正恩(キムジョンウン)・北朝鮮労働党第1書記は昨年12月、「自衛の核爆弾、水素爆弾の
巨大な爆音を響かせることができる強大な核保有国になることができた」と発言しており、
金第1書記の誕生日とされる8日を前に、それを示した形です。
北朝鮮がこれまで3回行った核実験はいずれもウランやプルトニウムを核分裂させる原爆の実験だったとされ、
北朝鮮が今回核融合による水爆実験に成功したかどうかは不明です。もちろん原爆や水爆を開発したといっても、
それを小型化し運搬して兵器として使えるようにするのとは別で、「核保有国」になったなどという北朝鮮の
宣伝に過剰な反応は禁物です。しかし北朝鮮が原爆より破壊力が大きい水爆の開発を進めているとなれば、
国際世論に逆らう点でその責任はいっそう重大です。(以下省略)
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