15/12/28 08:07:02.91 CAP_USER*.net
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
「人を殺せば必ず捕まると思って出頭した。友達関係がうまくいかず、ストレスがたまっていた」。
千葉県君津市の祖父母殺害事件で27日、祖母の子安ちや子さん(64)殺害容疑で逮捕された
県立高校2年の少年(17)は県警君津署の調べにそう供述している。「真面目」「おとなしい」。
普段の少年を知る知人や学校関係者は口をそろえ、事件の報に一様に驚きの声を上げた。
同署の調べに対し、少年は22日の終業式翌日の23日早朝、ちや子さんと祖父の洋志さん
(67)を殺害したと説明。同署には26日夕に自首しており、丸3日以上が経過していた。
ちや子さんが見つかった2階からは、つるはしとナイフ、洋志さんが死亡していた1階からは
金づちが見つかっており、いずれも血痕が付着していることから、同署は複数の凶器が犯行に
使われた可能性もあるとみている。2人はパジャマ姿だった。
近所に住む男性(81)によると、少年は現在、市内の別の住宅で母親と2人暮らしだが、
幼児期から母方の祖父母宅をたびたび訪れ、かわいがられていたという。男性は
「そんな子がまさか殺すなんて」と驚いた様子だった。
少年が通う県立高校の教頭によると、少年は真面目に学校に通い、成績は中の上。
22日の終業式にも出席し、様子に変わったところはなかったという。学期末の21日の
大掃除では、少年が片付け忘れたごみ箱を担任が代わりに片付けたことに気づき、
担任に翌日、「すみません。ありがとうございます」とお礼を言いにきたという。
部活動はやっていないが、担任教諭には美術・デザイン系の学校に進学したいと話していた。
「どうして(殺人を)考えるようになったのか。本人が言うストレスは学校では見られなかった」(教頭)
中学時代の元同級生という女子高生(16)は、「目立たないタイプでおとなしく、人を殺すような人には
見えなかった。休み時間は友達と趣味のゲームの話などで盛り上がっていた」。一方、犯行現場の
近所に住む少年(19)らによると、少年は「グロ(テスク)系の過激なゲームを好んでいた」一面もあり、
「ゲーム好きの友達もいて、かなりのめりこんでいたみたいだ」という。
同署によると、少年は自首時にはうなだれた様子だったが、一夜明けた27日の取り調べには
淡々と応じた。だが、反省の言葉は口にしていないという。