15/12/26 09:44:35.17 CAP_USER*.net
「性同一性障害」と診断され女性に性転換した京都市の４０代企業経営者が、フィットネスクラブから
戸籍上の男性として施設を使うよう求められ、女性更衣室などの使用を拒否されたとして、運営元の
コナミスポーツクラブ（東京都品川区）に慰謝料など約４７０万円の損害賠償を求める訴訟を２５日、
京都地裁に起こした。
訴状によると、経営者は２００９年６月、同社の運営するクラブに男性として入会。１２年２月に
性同一性障害と診断され、ホルモン投与を行って女性として生活するようになり、１４年３月に
性転換手術を受けた。手術を前に、女性用更衣室やトイレを使えるかクラブ側に確認したところ、
「戸籍上の性を変えないと駄目だ」と言われたという。
経営者には未成年の子供がおり、性同一性障害特例法の規定により、戸籍上の性別変更ができない。
クラブ側に事情を伝えたが対応は変わらず、さらに「利用条件」として「戸籍上の性別に準じた
施設利用をお願いします」と書かれた同意書への署名・押印を促されたという。
経営者は、女性としての社会生活を確立しているのに男性用更衣室を使用することは
「全人格の否定というべき精神的苦痛だ」と主張し、人格権を保障した憲法１３条の趣旨に反する
などと訴えている。（2015/12/25-10:28）
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