15/12/24 06:19:36.26 CAP_USER*.net
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スーパーコンピューター「京(けい)」(神戸市中央区)の後継機として神戸で開発が進む「エクサ級スパコン」について、
政府は2016年度予算案に前年度より27億円多い67億円を盛り込む方針を固めた。詳細設計やソフト開発に充てる予定で、
24日に閣議決定される。
同スパコンの総事業費は1300億円。京の100倍に当たるエクサ級の性能を持つ世界最速のシステムで20年度の稼働を目指す。
ソフト開発は健康長寿社会の実現や防災・減災、ものづくりなど9項目で、16年度から作業を本格化する。
京を拠点に各大学のスパコンを高速ネットワークでつなぐ事業には、京の運営費を含め前年度並みの125億円を確保する。
スパコンをめぐっては11月、政府予算の無駄を点検する有識者会合で「予算に見合う成果が得られたか国民に分かりやすく
説明できていない」と指摘されたが、関係予算は前年度を上回る「満額回答」になりそうだ。
一方、同省の「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点推進プログラム」に選ばれた神戸市の健康研究事業には、5億~7億円の
助成費が盛り込まれる。(小西博美)