15/12/11 15:07:20.23 CAP_USER*.net
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自身が経営する整体クリニックで女性客ら8人に睡眠薬入りジュースを飲ませた上で
暴行やわいせつ行為をしたとして、整体師の男が準強姦と準強姦致傷などの罪に
問われた裁判員裁判。東京地裁の鈴木秀行裁判長は、浅川秀明被告(53)
=東京都大田区=に懲役20年(求刑同25年)の実刑判決を言い渡した。
浅川被告は、自身の行為を隠しカメラで録画していた上、「行為は同意の上だった」と
長期間にわたり否認を続けた。被害に遭った女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、
今も癒えない苦しみを証言した。法廷で自ら「卑劣だった」と認めた浅川被告に、鈴木裁判長は
「エスカレートする犯行を止めてくれた女性にむしろ感謝すべきだ」と説諭した。
浅川被告は、客として訪れた都内の20代の女性に「特別な施術がある」と睡眠薬入りジュースを
飲ませて暴行しようとしたとして、準強姦未遂容疑で平成26年4月に警視庁大森署に逮捕された。
女性はもうろうとする意識の中で自身に覆いかぶさる浅川被告に気付いており、警察に通報。
逮捕に繋がった。
その後の調べで、浅川被告が隠しカメラで自身の行為を録画していたことが判明し、余罪が次々と発覚。
結局、22~26年、女性客ら計8人に計11回の性的行為をしたとして、準強姦と準強姦未遂、
準強制わいせつの罪で起訴された。ただ、ある捜査関係者は「強姦は被害者の告訴が必要な
親告罪の上、被害に気付かなかった女性もいる。全体の被害件数はもっと多いはずだ」とみる。