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12月10日 11時28分
社員やアルバイトを違法に働かせたり、残業代を支払わなかったりする、いわゆる「ブラック企業」や「ブラックバイト」についての無料の電話相談が全国で行われています。
これは労働組合の連合が全国で行っているもので、東京では８人が相談に当たっています。午前中は正社員の女性から「深夜まで残業しているのに
上司が勤務記録を書き換えてしまい、残業代が支払われない」といった相談が寄せられ、会社に残業代の支払いを要求するため、
出勤・退勤時間を手帳に記録しておくことなどをアドバイスしていました。
連合によりますと、最近は塾の講師のアルバイトで準備や後片付けなど授業以外の時間の時給が支払われないケースや、食品販売のアルバイトで余った商品を
買い取るよう強要されるといった相談が多いということです。
連合東京の内村昌司副事務局長は「自分がされていることが違法かどうか分からずに悩んでいるケースも多い。おかしいと思ったらまずは相談してほしい」と話しています。
電話相談の番号は全国共通で０１２０－１５４－０５２です。１０日と１１日の２日間、午前１０時から午後７時まで受け付けています。
引用元 URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)