15/12/10 00:29:09.20 CAP_USER*.net
出所したばかりの刑務所に戻るため、淡路市の山林に火を放ったとして、
森林法違反の罪に問われた住所不定、無職の男(67)の判決公判が8日、神戸地裁であった。
平島正道裁判長は懲役5年(求刑懲役6年)を言い渡し、放火と服役を繰り返す被告に「これを最後にして」と諭した。
検察側の冒頭陳述などによると、被告は1993年から淡路島などで計6回の放火におよび、いずれも服役。
今回は出所後、約2週間で逮捕されており、男は「社会で生活する自信がなく刑務所に戻ろうと思った」と供述していた。
平島裁判長は「所持金の乏しさから服役したいという身勝手な理由」と厳しく指摘。
「(刑務所を)出る前から出た後のことを考えてほしい」と述べた。男は、裁判長の目を見ることもなく、うなずいていた。
判決によると、今年9月12日午後1時ごろ、淡路市岩屋の山林の枯れ草などにライターで火を付け、約1・5平方メートルを焼いた。
引用元:URLリンク(www.kobe-np.co.jp)