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2015.12.9 20:39
マイナンバー制度の番号通知カードと一緒に送られる個人番号カードの交付申請書で、記載された氏名の振り仮名が間違っているケースが複数あったことが、総務省への取材で９日分かった。
カードに氏名の点字を希望した場合、誤った表記になる恐れがある。
総務省は、誤記の申し出は外国人が多いとしているが、地域や件数は明らかにしていない。既に市区町村に対し、住民の申し出があった場合、修正した申請書を渡すよう文書で求めた。
申請書の振り仮名は住民基本台帳の事務処理用の情報を転用している。自治体職員が登録時に誤って入力した可能性があるという。
申請書は、氏名、住所、生年月日などが記入済み。点字表記の希望を確認するチェック欄がある。個人番号カードを希望する人は、署名などを書いて市区町村に郵送すれば、来年１月以降に無料で交付される。
個人番号カードは、希望があれば点字が記載されるが振り仮名の記載はない。
引用元 URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)