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安倍晋三首相(自民党総裁)は29日の結党60年式典での演説で、「来年の参院選を勝ち抜かなければならない。次なる60年に向かって大きな一歩をともに踏み出していこう」と参院選の必勝を誓った。
野党陣営が精彩を欠き、「自民1強」の構図が続く中、首相はあえて憲法改正などの持論を封印。経済重視で臨む姿勢を鮮明にし、政権基盤の強化へ決意を見せた。
「この3年間、みんなで頑張ってマイナスからプラスへ、諦めから希望へ、日本を大きく変えることができた」。
首相は民主党から政権を奪還して以降の成果をこうアピールした。
約20分の演説では集団的自衛権行使や憲法改正など「安倍カラー」の強いテーマは控えめにした半面、経済再生に懸ける思いを披露。
自ら掲げた1億総活躍社会について、「成長と分配の好循環を生み出す新たな経済社会システムの提案だ」と胸を張った。
環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意を受けた国内対策に関しても、「中山間地域も含めて農林水産業をしっかりと守っていく」と力を込めた。
経済の失速は、政権にとって最大の懸念材料で、首相は先の通常国会で念願の安全保障関連法を成立させた後、経済最優先の姿勢に回帰。
名目GDP(国内総生産)600兆円の目標など、アベノミクスの「新3本の矢」を打ち出した。
首相は来年1月4日召集予定の通常国会冒頭には2015年度補正予算案を提出。参院選を見据え、景気を下支えしたい考えだ。
参院選で対峙(たいじ)する野党側が共闘態勢構築に手間取っていることにも助けられ、「絶頂期」にあるようにも映る自民党。
一方で、明確な「ポスト安倍」候補が見当たらないことに加え、同党の強みだった党内議論の多様性が失われつつあるとの指摘もある。
党内には、09~12年の野党時代に逆戻りしたくないという意識も強く、ある中堅議員は「国民に『もめている』という印象を持たれるよりはましだ」と党の現状を説明した。
(2015/11/29-21:18)
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1の立った時間: 2015/11/30(月) 16:23:57.25
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【政治】安倍首相「この3年間、みんなで頑張ってマイナスからプラスへ、諦めから希望へ、日本を大きく変えることができた」★2
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