15/11/30 12:07:40.51 CAP_USER*.net
自民党の高木毅復興相(衆院福井2区)が2014年に計5回、代表を務める自民党福井県第2選挙区支部から、選挙区内で故人に
香典代として計13万円を出していたことが、同県選挙管理委員会が30日に公表した14年分の政治資金収支報告書から分かった。
高木氏は今月18日に一部の収支報告を訂正し、香典部分を削除した。
同支部は12?13年(当時は第3選挙区支部)の収支報告書でも、選挙区内の葬儀に香典を2万円ずつ8回、計16万円を支出したと
記載し、今月6日に訂正していた。
収支報告書によると、▽越前町で14年2月に3万円▽越前市で同月に2万円▽おおい町で4月に3万円??などを香典として支出していた。
高木氏の事務所は「本人が葬式に参列、または葬式までに弔問した際に私費で出した。事務のミスで政党支部の支出に記載した」と
説明している。
これとは別に14年3月に3万円、7月に2万円をそれぞれ選挙区内で香典として支出したとの記載があったが、訂正されていない。
公職選挙法は、議員本人が出席して私費で支出する場合を除き、選挙区内での葬儀などに香典を出すことは寄付に当たるとして禁じている。
議員本人の名前や、名前が類推される方法で政党支部が選挙区内で香典を出すことも禁じている。【村山豪】
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