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11月26日 13時06分
中国人と日本人の偽装結婚を仲介したとして５１歳の女らが逮捕され、警視庁は、７年間に４０組以上を偽装結婚させ、
不正に利益を得ていたとみて調べています。調べに対して、女は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは東京・板橋区の無職、平山東子容疑者（５１）や中国人の４５歳の女ら合わせて４人です。
警視庁の調べによりますと、平山容疑者らはおととし６月、一緒に逮捕された中国人の女と日本人の６２歳の会社員のうその婚姻届を群馬県内の市役所に提出したとして、
電磁的公正証書原本不実記録などの疑いが持たれています。
これまでの調べで、平山容疑者は以前結婚相談所を経営していて、中国人の間で日本人を紹介してもらえるという話が口コミで広がり、
１組につき５０万円から７０万円の報酬を受け取っていたということです。警視庁は、平山容疑者がこれまでの７年間に４０組以上を偽装結婚させ、２０００万円余りを不正に得ていたとみて調べています。
警視庁によりますと、調べに対し、平山容疑者は容疑を否認し、「見合いをさせていただけで、偽装結婚は知らない」と供述しているということです。