【話題】秀才タイプにありがちな「考えたつもり病」を避けるには?at NEWSPLUS
【話題】秀才タイプにありがちな「考えたつもり病」を避けるには? - 暇つぶし2ch1:すゞめ ★
15/11/25 05:58:59.85 CAP_USER*.net
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2015年11月25日
ビジネスの「競争」で最も大切なことは「潜在的に誰もが持っているアイデア」を極限まで多く引き出し、競合に先を越されないようにすることである。
ところで、頭の中にあるアイデアを「引き出す」とか、潜在的なアイデアを「顕在化させる」とは、どういうことなのだろうか?
どうやら多くの人は「考える」とか「発想する」ということを誤解しているようだ。
「考えたつもり」で終わらないには、どうすればいいのだろうか?
※優れた思考力がある人ほど、膨大に書いている
まず結論を言おう。人が考えているかどうかを決めるのは、その人が「書いているかどうか」である。
アイデアを引き出すとは、アイデアを書き出すことにほかならない。少なくとも大多数の人にとってはそうである。
これまで人生の中で、真剣に考えた経験がある方は思い返してほしい。1時間とか2時間、
腕を組んでう~んと唸りながら思考をめぐらしていたという人はかなり少ないと思う。あるいは、そういう経験があっても、それを本当の意味で「考えていた」と呼べるかというと、かなり怪しい。
本当に何かを考えたときには、そのプロセスや最終的なアウトプットについて、何かしら必ず書いているはずである。逆に言うと、それがない限り「考えていた」とは言えないのである。
よく言われることだが、ファーストクラスに乗るような一流のビジネスパーソンは、ことごとくメモ魔である。
これはキャビンアテンダントの方々のあいだでも有名な話だそうだ。一流の人は機内でもつねに何か書き、考えているのだという
最盛期にはあらゆる大規模小売店の中で売上ナンバー1を誇っていたダイエー、それを一代で築き上げたこの人物も、
とんでもないメモ魔として有名だった。とにかくいつでも何かを書き、何かを考えている人だったのである。
だから、中内さんの前でプレゼンや報告する人間は、とても大変な思いをしていた。
こちらの話が終わるや否や、中内さんから次から次へと質問が飛んでくるからである。彼は膨大なメモをとりながら徹底的に考え、発表者には見えていない「先入観」や「思考の穴」に気づいてしまう。
だからこそ「なぜこの論点が発想からモレているのか?」という疑問が、どんどんと溢れてくるのだ。
こういう人が経営者をやっている組織はどうなるだろうか?
社内でちょっとしたプレゼンをするにしても、誰もがとことん考えるようになるだろう。
いい加減なことを報告していても、「あとは任せた。よきに計らえ」というようなわけには絶対いかない。
だから、ダイエーという会社はある時期まで本当に「ものを考える組織」だったのだと思う。
ところが、おそらくどこかでたがが緩んだ。ある方いわく、中内さんは60歳前後のある時期からメモをとることを完全にやめてしまったという。
以前のような鋭い質問もしなくなり、現場に任せることが多くなったそうだ。
もちろん、経営にはそうした側面も必要なのは否定できない。しかし中内さんの姿勢の変化は、当然のことながらダイエーの組織全体にも影響していった。
こうしてダイエーという企業から「書く=考える」という文化が失われ、それが最終的に同社の凋落につながっていったのではないか。
もちろん、これが僕の推測にすぎないことは申し添えておこう。
天才ですら書かないと考えられない
つづく


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