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滋賀県警監察官室は19日、交通違反を摘発したのに、異動前に処理できないと判断し、違反がなかったとする虚偽の報告書を作ったとして、
同じ警察署にいた3人の警察官を減給などの懲戒処分にしたと発表した。また、虚偽有印公文書作成・同行使と、犯人隠避の疑いで、
3人を書類送検した。処分内容は交通課の50代の男性警部補と40代の巡査部長が減給10分の1(3カ月)、地域課の50代の警部補が
戒告処分。
監察官室によると昨年9月、地域課の警部補が通行禁止の違反者を摘発。だが、違反を否認され、その後の出頭要請も拒否されたため
手続きが滞り、今年3月、交通課の警部補と巡査部長の指示で、違反の現認が不十分だったとする虚偽の捜査報告書を作成し、処分を
しなかった。
また、今年2月に摘発した通行禁止違反者についても、交通課の警部補と巡査部長は3月に虚偽の捜査報告書を作成し、違反がなかった
ことにしていた。作成を指示した交通課の警部補は「人事異動が近づき、次の人に引き継ぎたくなかった」と話しているという。この警部補は
19日付で依願退職した。
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