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バブル期に「兜町の風雲児」と呼ばれた投資グループの元代表の男らが、不正に株価をつり上げた疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。
特捜部に逮捕されたのは、投資グループの元代表・加藤●（●は日の下に高）（あきら）容疑者（74）と妻の幸子容疑者（74）、長男で大学教員の恭容疑者（36）の3人です。
3人は2012年、保有していた化学メーカー「新日本理化」の株について大量の買い注文を繰り返し出すなどして株価を不正につり上げた疑いが持たれています。
株の取引は、恭容疑者、幸子容疑者ら4人の名義で行われていたということです。
加藤恭容疑者：「（Q.自身の口座が取引に使われていた？）今はお話しできないので」
恭容疑者は、大阪大学大学院の基礎工学研究科で助教を務め、金融理論などを研究していました。
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