15/11/16 08:47:51.10 *.net
◆明治大学で「人の図書館」
同性愛者や義足ランナーなど価値観違う「人」貸し出す /東京
明治大学中野キャンパス(中野区中野4)で11月22日、
「ヒューマンライブラリー」が開催される。主催は同大国際日本学部横田ゼミ。
「ヒューマンライブラリー」とは「人の図書館」。
生まれつき障がいを抱えていたり、マイノリティーな生き方をしていたりすることで
「偏った見方」をされてしまうことの多い人たちをそれぞれ1冊の「本」として捉え、
多様な生き方を学んだり理解し合えたりできるというもの。
デンマークで始まり、ノルウェーやオーストラリアなど、多くの国で開催されている。
同ゼミでは6年前から実施し、7回目となる今回のテーマは
「生きてる本を読んでみた」。
イベントでは、生きた「本」として20人以上の語り手が参加。
ホームレスの人、同性愛者の人、義足ランナーの人、専業「主夫」の人、
元アルコール依存症の人、白塗りメークの人、摂食障害の人、
自殺未遂のある人、元重度のアトピー皮膚炎患者の人、
引きこもり経験者などを「本」として、30分間「読者」と1対1、
もしくは1対数人で対話する。
そのほか、「自閉症体験」や「義足体験」などのワークショップも開催する。
イベントの中心スタッフで同大学3年の北澤星(あかり)さんは、
「気構えず、お気軽に、本の方とおしゃべりしに来てください。
新しい価値観と出会えるかも」と参加を呼び掛ける。
同大国際日本学部長も務める同ゼミ横田雅弘さんは
「これからの企業もダイバーシティが重要になってくる。
ヒューマンライブラリーは、まさにこのダイバーシティを
具体的に経験することのできるイベントであると思う」と話す。
開催時間は11時~17時。参加無料。入退室自由。
みんなの経済新聞ネットワーク 2015年11月16日(月)8時2分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)