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岩城光英法相は13日午前の閣議で、2015年版犯罪白書を報告した。
今回は「性犯罪者の実態と再犯防止」を特集。それによると、14年の強制わいせつの認知件数
7400件のうち、検挙件数は4300件に上り、公然わいせつと分けて統計を取り始めた
1966年以降最多となった。
増加する強制わいせつと比べ、強姦(ごうかん)は減少傾向にあり、
2014年の認知件数は1250件、検挙件数は1100件だった。
性犯罪の検挙人数を年齢層別で見ると、20、30歳代が過去30年間、
一貫して約5~6割を占めている。ただ、高齢者の検挙人数が増加しており、
1986年比で強姦が約7.7倍、強制わいせつは約19.5倍に急増した。
特集では、性犯罪者が刑務所を出所した後の動向も分析。強姦や強制わいせつの罪で入所し、
満期釈放された者の約4割は出所後、親族など適当な帰る先がなく、再犯率も高かった。
このため白書は、性犯罪者の再犯を防止するため、更生保護施設など出所後の受け入れ先を
確保するとともに、就労支援などの必要性を提言している。(2015/11/13-09:30)
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