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2015/11/09 10:40 【共同通信】
厚生労働省が9日に発表した2015年夏季賞与の結果によると、1人平均の賞与(従業員5人以上の事業所)は、昨夏に比べ2・8%減の35万6791円と、2年ぶりにマイナスとなった。
昨夏に比べてパートタイム労働者が4%超増えており、厚労省は「パートや高齢者の再雇用が増え、1人当たりの賞与額を押し下げたことが一因だ」と分析している。集計は賞与の支給がなかったパートらも対象にしている。
減少幅が大きかった主な業種は、卸売り・小売りの6・5%減(29万6120円)や製造の3・3%減(49万4777円)。