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三重県四日市市で昨年5月、30年以上引きこもり生活を送っていた自宅で、
同居する高齢の父親を殺害したとして、殺人罪に問われた
無職田中直哉被告(59)の裁判員裁判で津地裁は27日、懲役9年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
増田啓祐裁判長は判決理由で「パソコンを買ってもらえなかったことを恨んだ犯行。
何度も首を絞め、強固な殺意が認められる」と指摘した。
弁護側は最終弁論で「犯行時は心神耗弱状態だった」と主張したが、
増田裁判長は「自らの行動を制御する力が減退していたとはいえない」と退けた。
判決によると、被告は大学卒業後、引きこもり。
母親の死後は父親と2人暮らしだった。
昨年5月1日午前0時ごろ、父親喜代司さん=当時(81)=がパソコンを買ってくれないことを恨み、
自宅で喜代司さんの首をこたつのコードで絞め窒息死させた。
URLリンク(www.sankei.com)
★1が立った時間 2015/10/27(火) 22:37:36.76
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