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ドイツ 難民政策への不満で襲われた女性候補当選
ドイツで、政府の寛容な難民政策に不満を持つ男に襲われ大けがをした
ケルン市長選挙の女性候補がほかの候補に大きく差をつけて当選し、
事件をきっかけに市民の間で極右などの犯罪への警戒感が高まったことが
背景にあるのではないかとみられています。
ドイツ西部のケルンで、市長選挙の投票を翌日に控えた１７日、候補者の１人、
ヘンリエッテ・レーカー氏（５８）が選挙運動中に、市内に住む４４歳の
ドイツ国籍の男にナイフで首を刺されて大けがをしました。
ドイツのメディアによりますと、男は２０年ほど前に極右組織に所属した経歴があり、
捜査当局の調べに対し「外国人がわれわれの仕事を奪う」などと、ドイツ政府の
寛容な難民政策に不満を示しているということです。
襲われたレーカー氏はケルン市で難民政策を担当し、難民の受け入れに寛容な
メルケル首相の政権与党から支援を受けていました。
ケルンでは１８日、市長選挙の投票が予定どおり行われ、開票の結果、
レーカー氏が５２％余りの票を得て、２番手の候補に２０ポイントの差をつけて
当選しました。
ドイツでは、難民の流入に歯止めがかからず市民の間に不安が広がっていますが、
今回の事件をきっかけに極右などの犯罪への警戒感が高まったことが選挙結果の
背景にあるのではないかとみられています。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
【国際】女性市長候補刺される＝反難民が背景か―独ケルン(c)2ch.net
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)
【国際】ドイツ・ケルン女性市長候補襲撃の失業男、難民政策への不満示唆 市長選は予定通り実施 [10/18] [転載禁止](c)2ch.net
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)