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橋下徹大阪市長が、自身の出自を題材にした週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、
発行元の新潮社に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が5日、大阪地裁であり、
長谷部幸弥裁判長は「橋下氏の名誉を違法に毀損する内容だった」として同社に275万円の支払いを命じた。
同社は控訴する方針。
判決によると、週刊新潮は平成23年11月3日号で「独裁者『橋下知事』出生の秘密」と題した特集記事を掲載。
当時大阪府知事だった橋下氏の出生や親族に関する内容を報じた。
長谷部裁判長は判決で、出自関連の記事について「橋下氏のプライバシーを侵害した」と認定。
新潮社側は「公共性があり、公益目的があった」と主張したが
「扇情的な表現を用いたうえで出自や生育史を記載し、政治家としての資質を評価したものとも認められない」と退けた。
橋下氏は同様の出自記事を掲載した週刊朝日なども提訴したが、週刊朝日側とは、おわび文の交付などを条件に
今年2月に大阪地裁で和解した。
週刊新潮編集部は「とうてい納得できない。判決を精査し控訴する」とコメントした。
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