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四国電力伊方原発3号機が立地する愛媛県伊方町議会の原子力発電対策特別委員会は2日、再稼働を求める陳情を全会一致で採択した。
6日の本会議に諮られるが、同特別委は全16議員のうち、オブザーバー参加の正副議長を除く14人で構成。この日は1人が欠席したものの、
実質的に議会として「地元同意」を示した形になる。「地元」を代表する伊方町長と町議会、県知事と県議会のうち、伊方3号機の再稼働を
巡り「同意」を示したのは今回の特別委が初めて。
特別委は、町商工会などが提出した3件の再稼働賛成陳情と、脱原発団体などが求めた4件の反対陳情を非公開で審議。賛成3件を採択とし、
反対4件を不採択とした。
6日の本会議で採択された後、山下和彦町長が経済産業相と面会して国の再稼働への考えを確認した上で、立地町長として再稼働同意を
中村時広知事に伝える方針。愛媛県議会は6日の特別委で賛成・反対の請願を審議するが、こちらも賛成請願が採択される見通しだ。
中村知事は2日、伊方3号機を視察した。知事は再稼働の同意判断に際して「四国電力の取り組み姿勢」を条件の一つに挙げており、
この日の視察後「きめ細かく工事されていた。(県が安全面で求めていた)約束を守ってもらえた」と評価した。
知事の視察は2012年4月以来約3年半ぶり。【渕脇直樹、伝田賢史、黒川優】