【社会】いま、なぜ生活保護レベルの『下流老人』が急増しているのか? ★2at NEWSPLUS
【社会】いま、なぜ生活保護レベルの『下流老人』が急増しているのか? ★2 - 暇つぶし2ch1:砂漠のマスカレード ★
15/09/25 10:14:08.85 *.net
団塊世代のすべてが65歳以上を迎える今年、国民の4人に1人が高齢者に。
初めての「老人大貧困期」到来が騒がれ、5年後には認知症高齢者が予備軍含めて推定800万人超。
年金受給額の目減りや医師不足が叫ばれる中、介護保険料、介護施設の利用料は引き上げられ、負担は増す一方だ。
長生きを手放しに喜べず、冥土の土産どころか、老後の生活すらままならない。
かつて、支え合えたはずの“家族”が、いまや不安の種。共倒れをも招く悲しき時代―。
リスクに備えた予防策が転落の分かれ道! まだ他人事だと思っていませんか?
高齢者が貧困に陥る4つの原因とは
「もう疲れました。毎日、食べて生きるだけで精いっぱい。こんな老後が来るなんて思ってもいなかった」
力ない声で、木村幸子さん(78・仮名=以下同)はそうつぶやいた。
幸子さんは、築50年、雨漏りする一軒家で暮らす。4年前に夫が病死、同時に離婚して戻ってきた息子と同居するが、体調が悪いと言って働かない。
会社員だった夫の退職金は、夫自身の長患いでほぼ使い果たした。今は夫の遺族年金と自身の基礎年金(国民年金)を合わせた13万円ほどで暮らす。
「息子は働かないくせに毎月3万円小遣いをよこせと言う。そのほかにもなんだかんだお金を持っていきます。
パチンコでもやっているんでしょう。借地代や光熱費、持病があるので私の治療費や薬代を払うと、食べるのがやっとなんです」
本当は息子に出て行ってもらいたい。だが、金をよこせと怒鳴り散らす息子が怖くて言い出せない状態。近所の人の通報で民生委員が来たが、
「あまりにみっともない話」なので、詳しいことは言えなかった。
世帯を別にして、息子が働くよう仕向けるのがベストなのだが、78歳の幸子さんは「こんな息子に育てたのは自分の責任」と、ますますか細い声で話す。
夫が生きているときは、年金が20万円近くあった。贅沢はできなくても、穏やかな老後を送っていた。
それが夫の病気を機に一変。夫の死後は経済的にも精神的にも追いつめられている。
今、こんな高齢女性は少なくない。既婚未婚、子どもの有無を問わず、貧困に直面する時代。
決して他人事ではないのである。たとえ今、夫婦でそこそこの年金があろうと、数千万円の貯金があろうと、一気に“下流”へ転落することは珍しくない。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
週刊女性PRIME 9月25日(金)5時0分配信
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