15/09/21 22:08:45.85 *.net
荒れに荒れた安保国会に国民の不信感が高まる中、採決の現場で起きたもう1つの事件が、新たな火種となっている。
この週末、FNNが行った世論調査では、国会での審議が十分に尽くされたと「思わない」と答えた人が78.4%に達し、「思う」と答えた人を大きく上回った。
その一方で、安全保障法制の必要性については、7割近い人が「必要」と答えた。また、特別委員会での採決が混乱したことについては、
6割近い人が「与野党双方に責任がある」と答えるなど、国会への不信感も浮き彫りになっている。
大荒れとなったその委員会採決では、ある場面が波紋を広げている。
鴻池委員長の周りに与野党の議員が集まり、混乱が始まったころ、委員会室の後ろで、男性議員が、白い服を着た女性議員を後ろからつかんで
引きずっているように見える。引きずられているのは、自民党の大沼瑞穂議員で、引きずっているのは、民主党の津田弥太郎議員。
そして、大沼議員を助けようとしているのが、同じ自民党の吉川ゆうみ議員とみられる。映像をよく見ると、津田議員は、大沼議員の前に座っていた
男性議員と口論したあと、大沼議員の肩をつかみ、引っ張った。そして、引きずられるようにして大沼議員が倒れたあと、津田議員も倒れた。
その後、大沼議員は、吉川議員に抱えられ、委員会室を退室した。そして、およそ4時間後、参議院の本会議場にいた大沼議員の手には、
包帯が巻かれていた。
この件で20日、自民党の稲田政調会長は「わが党の大沼瑞穂議員が、民主党の議員によって引き倒され、けがをした。これはまさしく、
犯罪行為ですよね」と述べ、津田議員の行為を批判した。
これに対し、21日、民主党の枝野幹事長は「内部でいろんなことが起こったことについては、双方にそれぞれの言い分がありますので、
1個1個取り上げて申し上げるのは適切ではないと思う」と述べた。
自民党は、今回の問題について、連休明けにも対応を検討するとみられる。
※抜粋しました。
URLリンク(www.fnn-news.com)