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2015.9.11 21:55
神戸市議会の会派「自民党神戸」が4月の市議選前、政務活動費(政活費)から不正に捻出した金を「陣中見舞い」として配っていた問題で、
架空の調査委託での収支や、所属市議らへの陣中見舞いの支出額などが記載された“裏帳簿”が存在することが11日、市議会関係者への取材で分かった。
裏帳簿は同会派の事務員が記載。この事務員は同日、産経新聞の取材に「3、4年前から当時の会派幹部2人に指示されて書いた」などと話しており、会派ぐるみで政活費で裏金作りをしていた疑いが改めて強まった。
関係者によると、裏帳簿には少なくとも平成23年3月以降の政活費の不正捻出の流れを記載。同会派の政活費収支報告書に添付された領収書の合計額と、裏帳簿の収入額が一致し、架空委託にかかわったとみられる複数市議の名前もあった。
陣中見舞いについては、判明分以外にも複数の支出があった。また、すでに架空委託が判明している2業者とは別の業者の名前も複数書かれていたという。
一方、指示したとされる会派幹部の1人は「約1カ月前、問題を調査中に初めて(裏帳簿を)知った」と、事務員と食い違った説明をしている。
自民党神戸は22~26年度、2業者に約1400万円分の架空委託をしたとされる。そのうち約1120万円を「陣中見舞い」として、当時の会派幹部が今年4月の市議選前、所属市議ら計16人に配っていた。
引用元:URLリンク(www.sankei.com)