15/09/11 01:08:37.10 *.net
中国人の技能実習生に違法な長時間労働をさせた上、割増賃金を支払わなかったなどとして
浅口市の縫製工場とその社長が労働基準法違反などの疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは浅口市金光町占見の縫製工場の運営会社、「ジョニーケイ」と、
53歳の社長の男です。
笠岡労働基準監督署によりますとこの会社ではおととし6月からの2年間にわたって
縫製工場で働く中国人の技能実習生5人に対し、労使協定で定める限度を大幅に超えて、
平均で月100時間以上の時間外労働を行わせていたほか、
時間外労働や休日労働に対する割増賃金およそ380万円を支払っていなかった
労働基準法違反の疑いが持たれています。
また、この会社では日本人の労働者6人に対するおととし7月から2年間の賃金が、
岡山県の最低賃金を下回っていたということで、最低賃金法違反の疑いも持たれています。
労働基準監督署がこの工場にことし1月と5月に立ち入り検査した際、社長の男は
「違法な長時間労働はなく、残業代も適切に支払っている」などと説明し、
偽造した賃金台帳を提出していたということです。
「ジョニーケイ」の社長は「違法な労働をさせ、賃金を適切に支払わなかったことに間違いありません。
今後は法令を順守し捜査にも協力していきます」とコメントしています。
09月10日 20時33分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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