15/09/10 15:43:03.89 *.net
◆仏首相、シリア空爆の方針を表明
フランスのバルス首相は9日、CNNとのインタビューで、
シリア難民の問題は「受け入れるだけでは解決できない」との姿勢を示し、
近々シリア空爆を行う意向を示した。
バルス首相は「現時点で故郷を追われたシリア人は数百万人に上る。
レバノンやヨルダン、トルコの難民キャンプでは400万~500万人の
シリア人を受け入れている。
私たちは400~500万人のシリア人を受け入れる用意はない。
だから問題はその根本から解決しなければならない」と述べた。
「シリアでは、政治的解決にたどり着かない限り、
過激派組織『イラク・シリア・イスラム国(ISIS)』を根絶しない限り、
アサド大統領を排除しない限り、問題の解決策を見つけることは
できないだろう」
フランスは今週に入り、シリア上空での偵察飛行を開始した。
首相は15日の国会で同国の目標と空爆実施の予定について
発表すると語った。
首相はまた、シリア内戦の終結に向けて、フランスがロシアと
対話を続けていることや、イランのロハニ大統領が
「数週間のうちに」パリを訪問する予定であることも明らかにした。
首相は「ロシアはアサド政権を支援しているが、
一方で政治的解決を求めている。
直接的または間接的にシリアに関与している当事者すべてとの
対話なしに、いかなる政治的解決もあり得ない」
「だからこの対話は政治的解決にたどり着くには欠かせない」との見解を示した。
CNN 2015年09月10日10:44
URLリンク(www.cnn.co.jp)