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◆北大の畑でジャガイモ220キロ盗難 開発中の新品種
北海道大学(札幌市北区)構内の畑で8月下旬から9月1日にかけ、
開発のため栽培していた新品種のジャガイモ計約220キロが
なくなっているのが見つかった。
札幌北署は窃盗事件として捜査している。
同署などによると、ジャガイモが盗まれたのは
北大大学院農学研究院が入る建物に隣接する畑。
8月28日にジャガイモ約160キロが掘り起こされ、
なくなっているのを北大職員や学生が見つけた。
9月1日にも約60キロが盗まれたのがわかった。
8月15日時点では、畑に異常はなかったという。
北大によると、栽培していたジャガイモは従来の品種よりも
でんぷんの量が多い新品種。
今月中にも収穫する予定だったが、
栽培していたジャガイモの約7割がなくなった。
この畑では他の野菜も育てられていたが、
被害に遭ったのはジャガイモだけだったという。
朝日新聞デジタル 2015年9月8日07時04分
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