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2015/8/29 19:16
国内外で活躍する女性指導者らを招いて女性政策を議論する「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」が29日、閉幕した。
安倍晋三首相は母子家庭など困難を抱える女性の支援策を議論する会合を視察。「地方創生の枠組みで支援する考えも大切だ。政策の参考にしたい」と述べ、地域ごとにワンストップで母子家庭を支援する体制が必要との認識を示した。
女児の教育やワークライフバランスの推進など12テーマの少人数会合を開いた。約40カ国と８国際機関から約150人が参加。２日間の議論をとりまとめ、後日提言として公表する。
首相は平和構築と女性がテーマの会合で「21世紀こそ女性の人権が侵害されることのない世紀にしたい」と述べ、紛争下での女性の人権侵害防止に貢献する姿勢も示した。女子教育の充実の必要性も強調。昼食会では「男性を含む社会全体の意識変革が重要だ」と訴えた。
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引用元：日本経済新聞 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)
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