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8月29日 22時15分
女性の社会参画の在り方などを議論する政府主催の国際会議に出席したＵＮＤＰ＝国連開発計画のヘレン・クラーク総裁が、ＮＨＫのインタビューに答え、女性への差別や暴力の根絶に向けた日本の貢献に強い期待を示しました。
「女性が輝く社会」の実現に向けて、政府が２８日から都内で開いている、国際会議は、２日目の２９日、各国の女性リーダーたちが１２のグループに分かれて、女性の社会参画を推し進め、女性への差別や暴力を根絶するための方策を議論しました。
会議に出席したＵＮＤＰのクラーク総裁は、ＮＨＫのインタビューに応じ、「日本がこうした会議を開き、男女の平等の実現に向けてリーダーシップを発揮しているのは、すばらしいことだ」と述べ、
政治や経済でもっと多くの女性に活躍してもらおうという日本政府の取り組みを評価しました。
さらに、日本では保育サービスや出産休暇の制度を拡充させていることを例に挙げて、「日本は世界の手本となりうる」と述べました。
そのうえで、クラーク総裁は「世界には、若くして結婚を強制されたり、学校を卒業できなかったりする女性も多いが、日本はそうした女性たちにも多大なる支援をしてきた。
ＵＮＤＰのすばらしいパートナーだ」と述べて、今後も日本が世界の女性の社会参画や地位向上のために貢献していくことに、強い期待を示しました。
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引用元：NHKニュース URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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