15/08/10 21:33:31.03 *.net
先日、イギリスで売春を合法化することでレイプや性的犯罪を減らせるというレポートが発表された。
合法化したスペインでは犯罪が低下
この報告を行ったのはシンクタンクの「Institute of Economic Affair」。
それによれば4.3兆円規模のセックス産業の抑制を停止することで、レイプや性的暴行の水準を下げられる可能性があるという。
また性的取引を制限する試みは事実上効力を失っており、緊縮財政を行っている現状において予算の浪費でしかないと主張している。
社会学者のキャサリーン・ハキム女史はレポートの中で「売春やポルノは社会的に負の影響を与えるものではなく、
合法化したスペインでも明らかなように劇的にレイプ犯罪の水準を下げます」とコメント。
違法化は性産業の地下化を推し進める
また彼女によれば、性的欲望において男性と女性との間に大きな開きがあることは世界中の
調査でも証明され、性的娯楽に対する男性の需要を根絶することはできないという。
そして売春を違法化しているスウェーデンなどは負担を海外へ押しやっているだけで、
自国内のセックス産業のアンダーグラウンド化を推し進め、働く女性たちをより危険な状況に直面させていると主張。
最後に、現在の性産業に関する法律は今や時代遅れとなり、売春という概念自体が今日の流動的な性市場において機能していないと記している。
すでに英の一部では売春エリアを指定
イギリス警察は安全改革のプロジェクトとしてニューポートの一部を、
売春婦たちが逮捕されるという心配なしに仕事ができるエリアに指定することも検討しているという。
またすでにウエストヨークシャー地方のリーズでは、同様のプロジェクトが実施されているそうだ。
合法化のメリットもあるかもしれないが、同時に女性たちが売春に至る過程を綿密に探り、
仕事や離婚に伴う貧困問題まで総合的な対策が必要なのかもしれない。
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