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「女性活躍推進法案」参院で審議入り
7月31日 14時34分
女性の活躍を推進するため、企業・団体に対し女性管理職の割合などの数値目標を
設定・公表することを義務づける法案が、参議院本会議で審議入りし、
有村女性活躍担当大臣は「女性の活躍を推進することで、日本の競争力・活力を
維持したい」と述べ、法案の成立に理解を求めました。
この法案は、国や地方自治体に加え、従業員が300人を超える企業・団体に対し、
女性管理職の割合や女性の採用比率といった数値目標を自主的に設定し、
公表することを義務づけるほか、従業員が300人以下の企業・団体には、
女性の活躍の推進に向けて数値目標などを盛り込んだ行動計画の策定に努めるよう求めるものです。
法案は先月4日に衆議院を通過し、31日、参議院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、
有村女性活躍担当大臣は「職場における女性の活躍は多様な価値観や、
新しい視点、創意工夫などにつながり、結果として利益率の向上をもたらすなど、
企業経営の発展のためにも極めて重要だ」と述べました。
そのうえで、有村大臣は「この法案によって女性の活躍を推進することで、
日本の競争力・活力を維持し、持続可能で男女ともに暮らしやすい社会の
実現を目指していく」と述べ、法案の意義を強調しました。
この法案は去年の臨時国会にも提出されましたが、衆議院の解散に伴って
廃案となっており、政府は今の国会での成立を目指しています。