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【ソウル聯合ニュース】
韓国の与野党は２１日、日本政府が２０１５年版防衛白書で独島の領有権を主張したことを強く糾弾した。
与党セヌリ党の金栄宇（キム・ヨンウ）首席報道官は会見を行い「領土侵奪の野望を捨てていない日本の姿に怒りを禁じ得ない。
韓日関係改善に向けた共存と協力を叫びながら軍国主義の妄想を捨てることができない二重的な態度を強く糾弾する」と述べた。
また、日本政府に対し「独島は歴史的、地理的、国際法的に厳然たる韓国の領土だ。
過去の侵奪の歴史から目を背け、その歴史を繰り返そうとするなら、日本は国際社会での孤立を避けられない」と警告した。
最大野党の新政治民主連合の金瑛録（キム・ヨンロク）首席報道官も「１１年にわたり独島領有権を主張してきた
日本の厚顔無恥な態度を糾弾せざるを得ない」と述べ、防衛白書を直ちに撤回するよう求めた。
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