15/07/20 09:34:03.75 *.net
(前略)
リスクは承知しながらも、自衛隊に背負わせればいい─現にニコ生でも、防衛大生が卒業後に
「ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います」と
服務の宣誓を行うことにふれ、「自衛隊員の仕事というのはそういうものなんですね」と言っている。
しかし、驚くのは、そうやって他人には命をかけて国を守れと言うくせに、本人はなんの覚悟もないことだ。
じつは安倍首相は、あるテレビ番組で、その本音をポロリと出してしまったことがある。
○×形式で質問に答えるコーナーで、「私はお国のためなら死ねる」という質問に、
なんと「◯」ではなく「△」の札をあげていたのである。
このテレビ番組とは、昨年4月20日に放送された『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)。
嫌韓反中を煽り、到底電波にのせるような内容とは思えない"テレビ界の「在特会」"のような番組なのだが、
安倍首相は嬉々として出演。「ゴルフのハンデはシングルだ」「カレーとラーメンではカレーが好きだ」
といった「知るかよ!」という質問から、「日米韓首脳会談での韓国語の挨拶、朴大統領に
無視されたのには驚いた」「アメリカ各地に設置された慰安婦像は早く撤去してほしい」などという
ネトウヨたちのヘイト心をくすぐる質問まで、安倍首相は終始ご機嫌な様子で答えていた。
もちろんそれは、この番組が安倍首相にとってはアウェイではなく"ホーム"だからだ。
何を言っても「(そんな)謙虚な~!」という声があがるこの番組。靖国参拝についても、
アメリカから「残念だ」と言われたことを取り上げ、司会者の辛坊治郎は"来日時に朝の散歩で
そっとオバマを靖国に連れて行ったら?"と言い出す始末で、国際的にバッシングを受けた安倍首相は
すっかり癒やされているようだった。
だが、そんななかでも空気が変わったのは、前述した「私はお国のためなら死ねる」という質問だった。
辛坊などは勇ましく「もちろんです!」と安倍首相が答えることを期待していたようだが、一方、隣の安倍首相は
微妙な顔つきで、「これは......そんなことは軽々しく言うべきでないと思ってますが」と口ごもった。
そして、このような言い訳をはじめたのだ。
「私の親父、安倍晋太郎は晩年ですね、膵臓ガンになったんですが、まさに手術の後、命を削ってモスクワに行って
当時のゴルバチョフ大統領と交渉して、北方領土問題、平和条約問題を解決するという言葉を引き出すことができたんです。
まさに政治家が命を削っても成し得る必要のあるものはですね、やり遂げるものはやっていかなきゃいけない、
というものを学んできたつもりではあります」
期待外れの回答に業を煮やしたのは、番組パネラーの津川雅彦だ。津川はいかにももどかしい表情で
「総理になった途端に死ぬ覚悟はできているわけでしょ?」と畳みかけたのだが、しかし、安倍首相は
「これはあの、あの、死ぬ覚悟はできてると、いま私が言ってもですね、嘘っぽく聞こえてしまうんだなと思うんですが、
あの~、晩年の父の姿を見てですね、そう簡単なことではないなと、政治という仕事はですね、
ということは認識しましたね」と、またしても父親の話でお茶を濁したのだ。
(後略)
安倍首相が「国のために死ねるか」の質問に「△」と答えた事が判明! それで国民には命を捨てさせるのか
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