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人気アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務め、漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を描いた安彦良和氏(67)が、
安保関連法案の強行採決に異議を唱えた。「止められないと思えるものを、どう止めるかが日本人にとって大きな課題」と指摘した。
ばく大な建設費が問題となっている新国立競技場も絡めて「国立も、安保も止められず、戦争も止められない…ではいけない。
法案が通ってしまった後のことも考えなくてはいけない」と語気を強めた。
1979年放送の「ガンダム」は、人類が宇宙に移住した未来が舞台。リアルなSF設定と、少年たちが戦争に巻き込まれていく心理描写の巧みさから大ヒットした。
採決の過程について「多数決が議会のルールとはいえ、納得できない」と主張。与党が圧倒的多数を占める状況には「国民にも責任がある」と指摘した。
作家の北原みのり氏(44)は「憲法学者が違憲と指摘しても従わず、世論が反対しても気に留めない。もはや民主主義と呼べない」。
日本ペンクラブ会長で、元自衛隊員の浅田次郎氏(63)は、都内で安保関連法案について考える日弁連のシンポジウムに出席。
戦争放棄をうたう憲法に基づく戦争の仲裁などの例を挙げて「日本にしかできない国際貢献を放棄する法案だ。70年戦争をしなかったことを誇るべき」と批判を強めた。
スポニチアネックス 7月16日(木)5時34分配信
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