【社会】新国立問題、JSC「デザイン変える方がリスク大」at NEWSPLUS
【社会】新国立問題、JSC「デザイン変える方がリスク大」 - 暇つぶし2ch1:ひろし ★
15/07/13 20:40:52.41 *.net
 整備費が2520億円に膨れあがった2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる
新国立競技場の建設問題に多くの批判が集まっている。大会組織委員会、東京都、文部科学省、
日本スポーツ振興センター(JSC)など関係各所は、責任の所在をあいまいにし、ずるずると計画が進行。
一方で、JSC側にもゼロベースで計画を見直せない事情がある。
 新国立競技場の問題では、JSCにも言い分がある。計画を見直せば、19年9月のラグビーW杯、
プレ五輪に「間に合わない」と言い切る。世論で叫ばれている「デザイン変更」には、大きな障壁があると鬼沢佳弘理事は説明する。
 「変更すればこれまでの設計は使えなくなる。知的所有権に抵触するからだ」。フレームワーク設計と基本設計を含め約11カ月を要した。
やり直した場合「(諸条件が)決まっているので5、6カ月でやれる」という。しかし、基本設計の後に行う実施設計には今回と同時間がかかるという。
 「行政協議、防災認定、構造評定を受けたりと建築的な手続きがある。それが常識的に4カ月。
それは実施設計がないと受けられない。並行してできるものではないんです」。そうなると、設計業務だけで19カ月はかかる。
建築家・槙文彦氏の代替案も検証したが「槙さんの案は42カ月と聞いているので、
すると61カ月(5年1カ月)かかる。デザインを変える方がリスクだった」と判断した。
 仮に変更案が工期内に完成できるとし、現デザイン監修者ザハ・ハディド氏と契約を打ち切った場合、
これまでの出来高13億円を支払う。その上、損害賠償などの法的手段に訴えられる可能性も指摘した。
もし、工事差し止めの仮処分が科されれば、完成しない恐れもある。
 鬼沢氏はさらなる不安も吐露した。「あの狭い空間に8万の座席を収めること自体、極めて高い能力。一からやると大変。
でも一部でも似た設計となると(ザハ氏が)『私の知的所有権ですよ』と言う可能性が高い」。
さらに新デザインを「現設計チームに引き継いでもらえばスムーズに行くが、ザハ案を知っている人たちと契約したとなり、
それ自体が係争を招く恐れがある。別チームにお願いしなければならない」とジレンマを抱え、現行案で進める決断を下した。
URLリンク(www.nikkansports.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch