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陸上自衛隊北部方面隊(北海道)で隊員たちが「遺書」とも受け取られる手紙を書くよう指示されていた問題で、
実際に指示を受け、手紙を書いたという元自衛官、末延(すえのぶ)隆成さん(53)が11日、
札幌市内で開かれた安全保障関連法案反対集会に参加し、反対を唱えた。
現役時代に使用したという迷彩服姿で登壇した末延さんは、安保法案が可決されれば、
陸自も戦闘部隊の後方支援などに加わる可能性を指摘した上で、「間違いなく自衛隊員の血が流れる。
こんな法律で命を落としたら無意味だ」などと法案反対を訴えた。
集会は北海道弁護士会連合会が主催した。主催者によると、約6000人が参加した。
自衛官の人権侵害問題に詳しい佐藤博文弁護士(札幌弁護士会)は手紙を巡る問題について、
「自衛隊が隊員に殉職の覚悟を求める精神教育と言える。海外での死亡を想定した動きだ」と指摘した。
集会後、参加者は「わたしたちは戦わない!」などとプラカードを掲げて、市中心部をデモ行進した。【三股智子】
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毎日新聞 7月11日(土)21時17分配信