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5人殺害事件で死刑求刑=被告否認、責任能力も争点―山口地裁
山口県周南市金峰の集落で2013年、男女5人が殺害された事件で、殺人と
非現住建造物等放火の罪に問われた無職保見光成被告(65)の裁判員裁判の
論告求刑公判が10日、山口地裁(大寄淳裁判長)で開かれ、検察側は死刑を求刑した。
弁護側も最終弁論を行い、結審する。判決は28日。
これまでの公判で検察側は、被告には完全責任能力があったと主張。妄想性障害
だったとしても、「もともとの人格に基づく判断により罪を犯した」と訴えた。
これに対し、保見被告は起訴内容を一貫して否認。弁護側は被害者4人の脚部や
腰を殴ったことは認めたが、殺人と放火について事実関係を争う姿勢を示した。さらに、
事件当時は妄想性障害の影響で心神喪失か耗弱の状態だったと主張した。
山口地検は被告の鑑定留置を実施し、責任能力を問えるとして起訴。その後、
地裁が実施した再鑑定では妄想性障害と診断された。
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◇山口・周南市5人殺害・放火事件の起訴内容
保見被告は山口県周南市金峰(みたけ)の集落で(1)2013年7月21日、貞森誠さん
(当時71歳)、妻喜代子さん(当時72歳)を殺害、放火して夫妻の家を全焼させ(2)同日、
山本ミヤ子さん(当時79歳)を殺害し、家に放火し全焼させ(3)同日、石村文人さん
(当時80歳)を殺害し(4)翌22日、河村聡子さん(当時73歳)を殺害した--とされ、5人に
対する殺人罪と、2件の非現住建造物等放火罪に問われた。
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