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オバマ氏、IS数千人を殺害と成果強調 空爆5千回以上
オバマ米大統領は6日、国防総省で会見し、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で、
米国主導の有志連合による空爆は「計5千回以上に上っている」と述べ、数千人の戦闘員を
殺害したと成果を強調した。「空爆を強化し、引き続き、資金源になっている石油やガス施設を
標的にしていく」と語った。
AFP通信によると、有志連合は4日から5日にかけて、ISが「首都」と自称するシリア北部
ラッカへこれまでで最大規模の空爆を実施した。
オバマ氏は、戦略の妥当性を強調しつつ、「後退もあれば進展もある。すぐに終わるものではない。
長期的な作戦だ」とした。また、「(ISの戦闘員が)一般市民が住む所に入り込んでいる。選別するのに
時間がかかる」と語った。
一方で、戦闘員が欧米からシリアやイラクに流入したり、こうした国々から再び自国に戻ったりして
いることに懸念を表明。IS側の巧妙な勧誘や宣伝活動を挙げたうえで「より高度な(通信)技術を
つかうようになっている。(過激化する人たちを)感知するのも、防ぐのもより難しくなってきている。
我々が直面する最大の問題の一つだ」とした。(ワシントン=杉山正)
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